言語聴覚士
2022年入職
岡山博愛会病院 勤務
患者さんの人生に関わることができ、リハビリを通して人の役に立つ素敵な職業
高校生の時に祖父が脳梗塞で倒れ、高次脳機能障害になりました。お見舞いに行ったとき、言語聴覚士という職業を知り、見たことのない訓練内容ばかりでとても面白い印象を受けました。そして、言語聴覚士のリハビリを受け、日に日に良くなっていく祖父を見て感動したのを覚えています。元々「人に関わる仕事に就きたい」と思っていたため、言語聴覚士は患者さんの人生に関わることができ、リハビリを通して人の役に立つことができる素敵な職業だと思い、目指すようになりました。
言語聴覚士の仕事は、コミュニケーションを円滑にとるための発語・言語・聴覚の訓練だけでなく、生きていく上で重要な「食べる」というサポートも行います。また、社会復帰に向けての支援や生活を豊かにするための支援などにも携わっています。患者さんに感謝の気持ちを伝えてもらったときには大きなやりがいを感じます。少しずつ回復に向かい、訓練の成果が出た際は言語聴覚士として患者さんの役に立てて良かったと感じ、今後もより良いリハビリテーションを提供できるよう努力したいと思います。
当院は笑顔と挨拶が行き交う明るい職場です。多職種とも関わる機会が多いため、コミュニケーションが取りやすく患者さんの情報共有も円滑に行える環境も魅力のひとつです。分からないことや困ったことがあれば先輩方が優しく声をかけてくださり、社会人・セラピストとしての立ち振る舞いや技術のアドバイスを受けることで自分の課題を見つけることができています。課題に対してどのように解決したら良いのかを追求し取り組むことで一つひとつ成長していると実感します。