看護師
2021年入職
岡山博愛会病院 回復期リハビリテーション病棟 勤務
元気を与えられる人になりたい、和気あいあいとした明るい職場
きっかけは、高校生の時に祖母が入院したことです。ステージ4のがんで、緩和ケアが必要な状態での入院でした。入院中何度もお見舞いに行きましたが、なかなか現状を受け止められない気持ちが家族にありました。そんな私達家族に対し、担当看護師さんは、いつも笑顔で私たちの話を丁寧に聞いて下さり、いつの間にか心が楽になっていったのを覚えています。祖母も「あの看護師さんが良くしてくれて嬉しい」と言って喜んでいました。
祖母だけでなく、家族の心のケアまでしてくださった看護師さんに感謝するとともに、自分も同じように元気を与えられる人になりたいと思い、看護師を目指しました。
患者さんのできることが増えていくことが喜びであり、仕事のやりがいを感じます。ご自身では動けず、終日臥床されていた患者さんが、リハビリの介入に伴い、会話がスムーズに行えたり、食事が自立して摂取できるようになり、歩行が自立する等、日増しに回復する様子を見ると、自分のことのように嬉しく思えます。病状が安定せず、日常生活の介助に多くの時間をかける場合もありますが、患者さんやご家族からいただいた感謝の言葉は心に響き、看護師として頑張ってよかったと思います。
自分の提供した看護が、人の役に立てている実感が湧き、嬉しさとやりがいを感じ、もっと頑張ろうという私自身の励みになっています。
先輩・後輩ともに仲が良いと感じています。笑顔が絶えず、和気あいあいとした雰囲気があります。先輩方はみんな優しく、忙しくても困っている時には、すぐに声をかけてくれ助けてくれます。疾患や看護技術、患者さんとの関わり方について、アドバイスをいただくことで、様々な課題が見えてきます。そんな時親身になって話を聞き相談にのってもらえることで、自分の課題がクリアできるように一緒に取り組んでもらえることもありました。相談しやすい環境があることにとても助かっていて、働きやすい職場と感じています。今では先輩と仕事以外でもプライベートで出掛けたり、一緒に食事をする等仲良くしていただいています。