歯科衛生士
2019年入職
岡山博愛会病院 勤務
患者さんとじっくり向き合い、知識や技術を身につける
私は、人の役に立てるような仕事に就きたいということと、手に職を付けたいという思いで歯科衛生士を目指しました。歯科衛生士は、高い就職率で自分がどのライフステージにいても再就職もしやすく、将来を考えたときに魅力を感じました。
前職で病院や老人ホームへ歯科往診に行く機会が多く、口腔ケアの重要性を日々感じていました。スキルアップのため口腔ケアの資格も取得し、この資格を活かせる職場を探していたときに友人から岡山博愛会病院の紹介を受けました。当院は嚥下機能訓練や口腔ケアに力を入れていることもあり、歯科衛生士としての専門性を活かして、誤嚥性肺炎の予防や食べることを支援し、患者さんの健康に貢献できればと思い志望しました。また、病院見学の際にスタッフの皆さんが笑顔で挨拶してくださったことも入職したいと思った理由の一つでした。
病院で働く歯科衛生士として、やはりリハビリを通して元気になっていく患者さんをみれることが一番のやりがいです。口腔ケアによって誤嚥性肺炎を予防したり、口腔内トラブルが改善されることも嬉しいですが、脳卒中などで寝たきりだった患者さんが、多職種が介入することにより、自分で食べられるようになったり歩けるようになったりする中で、歯科衛生士も役立てるのはすごく嬉しいことです。
病院であるからこそ、たくさんの全身疾患の知識や口腔ケアの技術を身につけることができます。また、患者さんとじっくり向き合い信頼関係を築くことも大きなやりがいになっています。